オフライン会場での出展に伴う頒布・販売は、オンライン・オフラインどちらでも楽しんでいただけるようなミックス対応推進を背景に次のような運用を行っています(この運用は感染症対策等の社会情勢・背景の変化により中止・変更等がありえます。また将来に渡っての措置継続を保証するものではありません)。
- オフライン会場で出展する際の頒布物はオンラインマーケットへの登録と出品が必須です
- 技術書をオフライン会場に限定して販売することはできません。かならずオンラインマーケットでも販売してください
販売形態について
頒布物の登録は技術書典マイページより行います。販売物の管理で「商品の追加」を選択してください。オンライン+オフライン出展での販売形態は次の種類があります。次の説明を読んで、出展したい販売形態を選んでください。
販売形態 | 頒布・支払手段 | 備考 |
電子 | オンラインマーケット | 電子データのみの販売形態 |
電子+紙 | オンラインマーケット | 書籍送付が必要です(「まとめて発送」) |
会場(電子) | かんたん後払い | 購入者は技術書典公式サイトの「本棚」より電子データを受け取ります |
会場(電子+紙) | かんたん後払い | 購入者へ紙の書籍を手渡ししてください |
会場(電子+受注生産) |
かんたん後払い | 購入者は後日「まとめて配送」を通じて紙の書籍を受け取ります。 後から印刷という受注生産サービスを利用かつ会場で販売する場合にこちらを選択ください。※ |
※後から配送は、出展者が技術書典16オフライン会場で紙の本を用意していない、または紙の本が売り切れてしまったケースで、後日に印刷する場合に運営事務局が提供する「まとめて配送」にて受け取れる新しい取り組みです。
販売価格について
オンラインマーケットと、かんたん後払いの2つの支払い方法で出展者が指定できる販売価格のレンジが異なります。
頒布・支払手段 | 販売価格の範囲 | 備考 |
オンラインマーケット | 500円~20,000円 | 都度、決済 |
かんたん後払い(会場) | 100円~20,000円 | イベント後、まとめて決済 |
販売形態の組み合わせについて
会場混雑を予防するため、会場限定の商品の設定はできません。オンラインマーケットでも商品を販売してください。
できるA:すべての販売形態を使うパターン
すべての販売形態は同時に利用できます。商品情報の編集で「販売形態を追加」で5つの販売形態を設定してください。在庫管理に気をつけてください。
電子 | 電子+紙 | 会場(電子) | 会場(電子+紙) | 会場(電子+受注生産) |
販売する | 販売する | 販売する | 販売する | 販売する |
できるB:会場で紙の在庫を持たないパターン
イベント開催日までに紙の書籍を印刷しない場合、オフライン会場では会場(電子)と会場(電子+受注生産)となります。その場合は次の「販売形態を追加」してください。
電子 | 電子+紙 | 会場(電子) | 会場(電子+紙) | 会場(電子+受注生産) |
販売する | 販売する | 販売する | 販売しない | 販売する |
できるC:電子のみ扱うパターン
紙の書籍を印刷しない場合、オンラインマーケットでは電子、オフライン会場では会場(電子)となります。その場合は次の「販売形態を追加」してください。
電子 | 電子+紙 | 会場(電子) | 会場(電子+紙) | 会場(電子+受注生産) |
販売する | 販売しない | 販売する | 販売しない | 販売しない |
できないD:会場のみの販売はできません
オフライン会場への出展にあたってはオンラインマーケットでも買えるようにしてください。つぎの組み合わせはいずれもできません。
電子 | 電子+紙 | 会場(電子) | 会場(電子+紙) |
販売しない | 販売しない | 販売する | 販売する |
販売しない | 販売しない | 販売する | 販売しない |
販売しない | 販売しない | 販売しない | 販売する |
書籍の審査について
オフライン会場の頒布物も、オンラインマーケットと同様の審査があります。